試験開始前にWebカメラで本人写真を撮影して、申込者本人が受験しているかの認証をするとともに、試験途中でも定期的に本人認証を行う。試験中に画像中に不審人物がいないか、試験中に席を離れず、席についていて、常時在席確認、他人と交代したりしていないかを確認して、不適切な場合、その映像を保存する。

送信されてきた映像をＡＩで点検することで、スマートフォンや教科書などの持込み禁止物、受験生以外の人物、その他の不審物の存在を確認するするとともに、確認した映像の写真を保存します。

試験中にスマートフォンや電卓を持込んだり、書籍や資料などを出していないことを確認するしくみです。

試験中、検定試験以外のページを見たりしていないことを確認する必要があります。そのためにはパソコン画面を全画面表示に固定して、他のコンテンツをみたり、多ウインドウを閲覧してカンニングすることなどができないようにする必要があります。禁止動作があった場合には、当該画像を保存します。

カンニング行為をＡＩが感知した場合に、カンニングの具体的内容、その前後の映像を保存してエビデンスとします。ＡＩのデータだけではカンニングは断定できません。Ｗｅｂカメラ写真によるエビデンスが必須です。

多くの問題からシャッフルして、1人1人異なる問題を作ることで、隣の人の回答を見たり、既に受験した人から答えを聞くといったカンニングができなくなります。